水素の時代が着々と・・・
2007年に日本医大の太田教授が水素の健康効果を発表されました。この頃から、すこしずつ水素の健康効果が注目を集めるようになりました。2012年ころには水素関連商品が前年比150%レベルで伸びていったように記憶しています。
その後も伸びる一方で、「水素ブーム」と呼んで間違いないと思ったのが2014年~2015年の2年間だったと思います。国民生活センターが、あのような記者会見を行なわなかったらブームは今も続いていたかもしれません。
国民生活センターが2016年に「水素水関連商品には商品に掲載している水素量を下回る商品が多いこと」、「水素の健康効果については、まだ国が認めたものではないので、販売業者は健康効果を謳って販促しないよう。また、消費者は水素の健康効果に過度な期待をもって購入することのないよう。」注意を促しました。
ここでシッカリ認識しておくべきことは、国民生活センターは水素の健康効果に対して否定も肯定もしなかったということです。
商品に掲載されている数値よりも水素量が少ない商品があったこと、健康効果は公的に承認される前だったにも関わらず健康効果を謳って販売する業者が多いことに是正を促しただけでした。しかし、マスコミが「水素水の効果はただの水分補給だった」などと面白おかしく取り上げ、水素のイメージを破壊しました。
消費者の皆さんは、新聞や週刊誌などの情報を元に判断するか、または自身が「信頼する」人物(評論家や医師)がなんと言っているかなどで判断するしかありませんから、国民生活センター記者会見後の新聞や週刊誌に踊った活字によって大きくイメージダウンしたことは言うまでもありません。
実は、あの年、国民生活センターは水素に関する記者会見を3回も行なったのです。これは異例中の異例でした。
国(国政を動かすチカラ)は、なんとしても水素の普及を止めたかったとしか考えられません。
水素が普及することによって健康な国民が増えれば、膨大な医療予算が削られることになります。何としてもこれを阻止したい誰か(西洋医学または製薬会社の重鎮ら?)が、表に出ない何か大きな力を動かしたとしか考えようがない出来事でした。
しかし、もちろん実直な善人もいます。時間はかかりましたが、2016年暮れには水素が「先進医療B(BはAよりも高いランク)」に認定されました。
そして、2007年以降現在(2018年4月)に至るまでには既に500を超える水素の健康効果に関する論文が発表されています。
こうして着々と水素の健康効果が明らかになってきています。
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